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桜もち

 塩漬けした桜の葉を巻いた餅菓子です。小麦粉、白玉粉(もち米の粉)、砂糖を混ぜてこね、鉄板上で薄く延ばして焼き、これであんを巻くか、あるいは包み、桜の葉で被って作ります。
 桜の香りを楽しむ季節のお菓子として親しまれています。桜の名所だった江戸向島長命寺の人が考案したといわれています。現在も向島で「長命寺さくら餅」という名前で販売されています。
 関西では、道明寺干し飯を蒸して、あんを入れて俵形に作り、桜の葉で包んだ道明寺桜餅が多いようです。
最中

 もち米をこねて薄く延ばしたものを任意の型に合わせて焼き、それを「最中」の皮として2枚あわせ、中にあんを入れたもの。
 最中の起源は、平安時代の「後撰和歌集」源順の歌、「池の面に照る月なみを数ふれば今宵ぞ秋のもなかなりける」といわれています。宮中で月見の宴を催したとき、丸 い白餅が菓子として出され、その形がちょうど池の面に浮かぶ中秋の名月にそっくりだったので、歌に因んで「最中の月」と名付けられたといわれています。
大福もち

 「あん」を薄い餅の皮で包んだもの。昔は塩あんで、昼飯の代用としても食べられました。江戸中期のころ、夜に焼鍋に大福餅を並べて焼きながら売り歩くことが流行り、江戸のひとびとに好まれたお菓子とのことです。
【資料提供】 全国餅工業協同組合・全国米菓工業組合・全国穀類工業協同組合・全国味淋協会
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