「夢つくし」と同様に福岡県のみで栽培されており、一般平坦地から中山間地に適する。
炊いた時に、光沢があり、粘り強さと柔らかさが特徴の良食味米である。
耐倒伏性は中程度、いもち病にはやや弱い。
成熟期は、「夢つくし」と「ヒノヒカリ」のほぼ中間である。
北部九州の古い地名である「つくし」の国は、古(いにしえ)より大陸と窓口として栄えてきた歴史があり、その「ろまん」に思いをはせ、味わっていただきたいという意味が込められています。
育成年/平成14年
育成場所/福岡県
平成16年産 品種別作付け面積(うるち米) (県調べ)
1 ヒノヒカリ 20,000ha
2 夢つくし 13,503ha
3 つくしろまん 2,373ha
4 ニシホマレ 1,504ha