千葉県に適する早生の水稲うるち米。食味は、はなの舞いを明らかに上回り、コシヒカリ並み。粒はやや大粒で、外観が良い。収穫期はコシヒカリより早く、はなの舞いクラスの早生種で、8月下旬には収穫できる。耐倒伏性は、はなの舞いよりやや弱いが、障害型耐冷性は同等で極めて強い。
平成7年に28年ぶりで千葉県で育成開発された早生の水稲うるち品種と言う事で、品種名の公募をしたところ2万5千以上の応募があってその中から選ばれた。房の国とそこから生まれた美しい乙女(キャラクターあり)のようなお米ということで選ばれた。
育成年/平成7年
育成場所/千葉県農試