胚芽精米とは、玄米からヌカを取りのぞき、胚芽を80%以上残したお米のことです。
  胚芽精米には、からだのエネルギーづくりや成長に欠かせないビタミンBの仲間や、老化を防ぐといわれるビタミンE、腸の働きを整える食物繊維、心の健康に関係するギャバという成分などがふくまれています。

胚芽精米をおいしく炊くポイント

  • (計量)    なるべく炊飯器での保温は避けたほうがよいので、1回で食べきる量を炊きます。
  • (洗米)    ゴシゴシ何回も洗うと、胚芽がとれたり、ビタミンが流れ出てしまうので、かるくさっと水を流す程度にします。
  • (水加減)  好みにもよりますが、精白米よりもやや多めにします。
  • (浸漬)    胚芽がついている分、お米の吸水に時間がかかるので、1時間は水につけておきます。
  • (お米の保存) おいしく食べるためには、1ヵ月ぐらいで食べきる量を購入します。


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