世界のどこの国でお米がとれるの?




お米が多くとれる国ベスト10
順位 国名 生産量(万トン)
1 中 国 20,961
2 インド 17,765
3 インドネシア 5,460
4 バングラデシュ 5,459
5 ベトナム 4,345
6 タイ 2,836
7 ミャンマー 2,627
8 フィリピン 1,881
9 パキスタン 1,112
10 カンボジア 1,089
11 日本 1,053
世  界 75,547

※2019年の値。生産量は「もみ」の重さ。日本の生産量の統計は玄米の重さで表されていますが、国連の統計では「もみ」の重さが使われています。

資料:国連 FAOSTAT(2020年12月22日版)

世界全体では、7億5,547万トンのお米が生産されています。

世界で一番たくさんお米がとれる国は中国で、次はインド、そしてアジアの国々と続き、日本は11位です。中国とインドだけで世界の生産量の約半分をしめていて、上位10カ国で世界の生産量の8割以上をしめています。

アジア以外の地域別に、お米の生産量がわりあいに多い国を地域別にみると次のとおりです。
 (アフリカ) ナイジェリア、エジプト、マダガスカル
 (北アメリカ) アメリカ合衆国
 (中央アメリカ) ドミニカ共和国、ニカラグア、キューバ
 (南アメリカ) ペルー、コロンビア、ウルグアイ
 (ヨーロッパ) イタリア、ロシア、スペイン、ギリシャ
 (オセアニア) オーストラリア、フィジー、ソロモン諸島

地域別にはアジアでの生産が世界の生産量の約9割をしめています。
アジアの次はアフリカ、南アメリカの順となります。

※このページは、2021年4月15日に更新しました。



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